2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

朝風呂

思い立ったが吉日(?)、朝からさっぱりしたくなり朝風呂にでかけることになりました。岩盤浴等もある充実した内容の温泉が近所にあるので、今からそこに出かけてきます。早起きは三文の徳ですねえ。

民主党のアメリカ共和党のアメリカ (日経プレミアシリーズ 15) 2009年04月19日 20:09

日本の出版会はアメリカと名のつく本がよほど好きなようだ。例えばAmazonの和書検索で「アメリカ」と検索すると22,906件との検索結果が出る。社会・政治のカテゴリーだけに限っても7118件、また「米国」と付く書籍が2,588件、この検索はおそらく本のタイトル…

緊急発売!負けた。9.11総選挙 2009年04月19日 13:09

アイデア勝ちですね。参りました。誰もが思いつきそうで思いつかなかった出版企画ですね。選挙に負けた候補者達の主張をアンケートで集めて選挙ポスターと一緒に掲載し、一冊の本にまとめてしまうという本。しかも2005年郵政解散の際にこの企画を通すとは時…

ますらお 8―秘本義経記 (8) (少年サンデーコミックススペシャル) 2009年04月19日 00:01

源義経を描いた漫画はいくつもあるが、本作はよく書けてたと思うのになぜか「一の谷の合戦」あたりで打ち切りになってしまった。 その後、作者は恋愛要素の強い作品でスマッシュヒットをいくつか出し、現在は青年誌に活躍の場を移している。それらの作品群も…

一夜でわかる!「NPO」のつくり方 2009年04月18日 16:48

ここ数年、団塊の世代の一斉退職を見越してか、あるいは多様な働き方を求める人々のニーズにこたえてか、NPOに参加する、NPOを設立する起業するといった内容の本の出版が続いています(AmazonでNPOと検索した限りでは799冊の本がヒットしました。N…

今朝は

今朝は、比較的早くに出かけないといけないので早朝に日記を更新。さらに朝風呂を入れて今からぱっちり目を覚ましてきます。朝一から人前でしゃべらなる仕事をこなす必要があるので。早起きは三文の得。カテゴリーを挿入するのは日記記入欄の右上のフォルダ…

暴走老人! 2009年04月18日 15:13

4/16(木)関西テレビのアンカー内の宮崎哲弥がコメンテーターを務めるニュースの哲論のコーナーで、高齢者の犯罪の問題が取り上げられていた。このコーナーでは、まず高齢者(65歳以上)犯罪が増えている現状が犯罪白書の統計を紹介する形で報告した。犯罪…

本業 (文春文庫 あ 41-3) 2009年04月17日 23:45

ミランカ[miranca]で配信されていた「博士も知らないニッポンのウラシリーズ」で水道橋博士が見せた人間に対する鋭い観察力や批評力、ツッコミ力には敬服し、いつも楽しみにして見ていたが彼の書いた本ははじめて読んだ。しかもタレント本の書評本。タレント…

竜哭譚紀行 (ホビージャパンコミックス) 2009年04月17日 23:27

カムナガラ等の近年の伝奇系作品の感じに作風がもっとも近い。一巻でしっかりストーリーも簡潔している。しかし、普通にハッピーエンドというような作品はあまり昔から書いていないということがわかる。物語が終わってもその後の展開を読者に考えさせる。空…

ハイパーボリア 2009年04月17日 23:23

初期の作品で画風は80年代。すでにやまむら作品には定番の姉的な立ち位置の女性(主人公が憧れる年上の女性であることが多い)が登場している。ハイパーボリア作者: やまむらはじめ出版社/メーカー: 大都社発売日: 2000/12メディア: コミックこの商品を含む…

ドライエック 改訂版 (ダイトコミックス) 2009年04月17日 23:20

探偵モノの中篇(まっすぐな男探偵+子どもキャラ+腕の立つ女探偵etc)と数本の短編を収めている。短編の中の「キイロいヒツジ」がお気に入り。ドライエック―やまむらはじめ作品集 (ダイトコミックス)作者: やまむらはじめ出版社/メーカー: 大都社発売日: 2…

ガンメタルバウンドプラス (ダイトコミックス) 2009年04月17日 23:12

エイティーズ、80年代の和製SF漫画。ポニーテールの女性がヒロイン(?)役で出てくるところがいかにもそれらしい。設定だけなら大長編になってもおかしくないが、本作も大人の事情で打ち切りになってしまったようだ。残念。ガンメタルハウンドプラス (ダイ…

クロッシングゲーム―聖者の封印 (ドラゴンコミックス) 2009年04月17日 23:08

剣と魔法のパーティRPG風のファンタジー。ライトノベルが普及した90年代半ばぐらいには、大変多かった作風だが、そういえば最近はそういう、ある意味正統派のRPG風ファンタジー漫画はあるのかな。あまり見かけなくなったような。やまむらさんの初期の…

未来のゆくえ 2009年04月17日 22:58

90年代後半の作品をまとめた短編集。ほぼ現在の作風、画風をほぼ確立している。台詞よりも間で読ませるところなどは、特に筆者の得意とするところですね。 私は、「最後の夏」という故障を抱えた高校の陸上部の先輩が、昔の自分を思わせる後輩の姿を複雑な目…

ゆで卵の黄身のつぶし方

今朝、彼女がゆで卵の黄身をつぶしているのをみて、はじめてゆで卵の黄身はスプーンつぶすとはやく、しかもうまく潰せるのだということを知った。以前、彼女には、ゆで卵をつぶす際には、黄身と白身を分離させてからやるのだということも教わっていたのだけ…

早起きすぎる早起き

眠りが浅かったのか深かったのか4時間未満ほどの睡眠で目覚めてしまい、再度寝付けなかったので玄米緑茶をわかして身体をあたためて、ちびちびすすりながらレビューと日記を更新しています。玄米緑茶 130g出版社/メーカー: 吉川園メディア: その他この商品を…

ヒラリーをさがせ! (文春新書 617) 2009年04月16日 19:04

根本的に視点が違う。これは、斬新だ。誰とは言わないが、テレビによく出演している政治評論家の爺様たちは筆者に席を譲ったほうがいい。破壊力が違う(ただし私が見た限りでは筆者は、時折テレビ見かける際には、文書を書いた際の切れ味がなぜかなく大人し…

政治ハンドブック〈平成12年9月版〉 2009年04月15日 20:30

本書は、ほぼ毎年発売されていたのですが、2,000年のこの版を最後に出版されることがなくなりました。版元の(株)政治広報センターの社長の宮川さんの姿は週刊誌やテレビなどでお見かけすることが時折ありますし、会社のホームページもあるので(株)政治広…

ヨシュア・トゥリー 2009年04月15日 19:36

書かずとも誰もが知るU2の名盤中の名盤。車にCDを載せてよく聞いています。Where The Streets Have No Nameのイントロが徐々に染み渡るように広がっていく時の何ともいえない至福。色々な思い出が胸に去来して止まらなくなる。そんな一枚です。ヨシュア…

SIGHT(サイト) 2009年04月15日 00:36

私がいうまでもなく総合誌冬の時代です。出版界全体が不況の波に飲まれる中、次々に総合誌は次々と休刊に追い込まれています。「論座」「現代」「諸君」次はどこだろうかとつい考えてしまいます。そうそう名門「中央公論」も休刊になるという記事(誤報でし…

高校野球「裏」ビジネス (ちくま新書 711) 2009年04月14日 23:38

スポーツには、中学のとき部活でやった卓球は例外としてまったく縁がないと思い込んでいた私ですが、よーく考え見ると小学校の頃、野球のチームに入っていたことを思い出しました。入ったというよりは、先輩に無理やり入れられたという感じでしたけど。今思…

シャングリ・ラ 2009年04月14日 23:03

雑誌で池上さんのインタヴューを読んだらものすごく面白すぎて大笑いして腹筋が切れそうになったんで、これは小説を読んでみんんといかんなということで手に取りました。 で、読み終えたのですが、こりゃあ何と評したらいいのかわからん。SFというにはちょ…

時代の証言者〈7〉国づくり―下河辺淳/鈴木俊一 2009年04月14日 19:03

読売新聞朝刊解説面に連載されていた時代の証言者という企画を本にまとめて出版したもの。 実は、本当は、『戦後国土計画への証言』下河辺 淳 (著) ¥2,730、下河辺淳『「阪神・淡路震災復興委員会」委員長 下河辺淳「同時進行」オーラル・ヒストリー』上・…

選挙 2009年04月13日 22:20

たまたま掃除をした所、公開時に劇場で買ったパンフレットを見つけてパラパラ読みながら内容を思い出してレビューしています。 選挙に関わったことのある人なら「ある、ある」とうなづけるような日本の選挙にまつわる不条理なことがいくつも目に付く映画です…

人物戦後政治―私の出会った政治家たち 2009年04月13日 01:32

石川真澄さんの『戦後政治史』(岩波新書)を高校生の時に読まなければ、私が今ほど戦後政治や政治家に関心を持つことはなかっただろう。手垢がつき変色し擦り切れるまで読んだ本だった。大げさではなくその後の人生を変えたと言っていい。政治的には石川さ…

早起きとラジオ体操

早起きしてBlogを書きしかもラジオ体操までやってしまった。何て健康的なんだ。さらにハードディスクの整理までおこなう。そしてソーシャルブックマークづくりをやる。ソーシャルブックマークへのリンクをBlogに張ることは可能なんだろうか。はてな、まだま…

新書365冊 2009年04月12日 23:07

おそれいったとしかいえない。正直な気持ちだ。 筆者は40歳代の評論家の中では抜きん出たゼネラル知識の持ち主だとTV等で見るだびに感じていた。情報収集、知識の習得には色々な方法があると思うが、読書だけに限っても相当な量を読みこなしているのだろう…

地方の神々―現代ニッポンの首長 2009年04月12日 09:12

20数年前、全国には市町村が3,252あった。2009年4月1日現在、市町村の数は1,777。平成の大合併を経てほぼ半減したといえる。 個人的には、1982年に集中的に取材をおこなって出版された筆者の前著『地方政治家』の方が、一人ひとりの政治家の人間性に深く迫っ…

サマータイムマシン・ブルース 2009年04月12日 02:12

マイミクさんの日記で本広監督に会ったとの報告があり、しかも「サマータイムマシン・ブルース」について話をしたということで衝動的にレビューを書いています。 何を書くのか考えずに勢いで書き始めたので筆が止まったら書き辞めますが、脚本のエンターテイ…

自壊する帝国 (新潮文庫 さ 62-2) 2009年04月11日 08:04

誰しも若い日々はある。外務省のラスプーチンとまで言われた佐藤優にももちろんそんな時があった。友情、新しい知識や経験を得る喜び、そして苦い別れとあらかじめ用意されたかのようでもある挫折、再会ともいえないほど切ない友との一瞬の交錯。彼の考え方…