竜哭譚紀行 (ホビージャパンコミックス) 2009年04月17日 23:27

 カムナガラ等の近年の伝奇系作品の感じに作風がもっとも近い。一巻でしっかりストーリーも簡潔している。しかし、普通にハッピーエンドというような作品はあまり昔から書いていないということがわかる。物語が終わってもその後の展開を読者に考えさせる。空想する余地を残す。そんな作品が多い気がする。