2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今朝の目覚めの一曲。いまさら言うまでもないことだけど、杏子姉さんを筆頭に実力は揃いのメンバーだなあ。パンチの効いたメロディとフレーズ、最高の2008年最高の曲。PVもかっこいい。何度聞いてもあきない。PVを横目で見つつ、曲を聴いてコーヒーを飲…
久しぶりに未明(4時ぐらいだったかな)に起きて仕事をした。昨日のうちに片付けとくはずだったのだけれどもどうしても手が付かず。Blogの設定弄って遊んだり、ソーシャルブックマークを作りかけたりしてのんびりしていた付けが当然のようにやってきたという…
ペレストロイカ後の10数年にもわたる社会的混乱(アナーキーな状態)の果てにロシア国民が選んだのは新自由主義による市場主義でも共産主義への回帰でもなく、ツァーリ(皇帝)による統治だった。全盛期のロシア帝国あるいはソビエト連邦のように強いロシア…
これは説明が何とも難しい作品だ。出版社でコミックの紹介を考えた編集者はちょっと苦労したんじゃないだろうか。結果、帯の煽り文には、「不思議な世界」とか「ちょっと変わっています」といった言葉が踊っている。まあ、作家さんの名前で一定は売れるのが…
伝奇やSF、ファンタジーを描く作家というイメージの強い、やまむらはじめの大学生、青春恋愛群像物語(?)。一冊ワンストーリーでしっかりまとめて完結。 誰かがどこかで書いていた気がしますが、昔から台詞よりも間で読ませる作家さんで、それが近年の作…
読んでいるうちにこれは、以前ハードカバーで読んだ作品だと気付いた。こんな記憶違いは滅多にしないのに。 だからといってこの小説がつまらないというわけではもちろんない。テンポのよい会話を中心に物語は進んでいく。私が考える大沢在昌らしい小説だった…
実家に帰ったついでに埃の被ったCDラックから出してきて、大渋滞の高速をドライブしながら久しぶりに聞いた佐野さん。相変わらずイイ!!全国、いや全世界の佐野ファンには、何を今さらといわれそうだけれども、あらためて佐野さんのすごさを感じました。…
本編のセンゴクも仙石秀久の泥臭いビルディングロマンスとして大変魅力的な作品だが、外伝のこちらも今川義元と織田信長の若き日々をいきいきと描いていて大変面白い。戦国時代を取り上げた作品というと単純に合戦ばかりやっているとのイメージをどうしても…
2007年12月08日00:34から2009年04月03日23:45までの間レビューを書くのを思いっきりサボっていました。本を読まないということはありえないので読書は続けてたんですが、何故かこの間は書く気にならなかったんですよね。というわけでもう過去のレビューのス…
ほんの20年前の日本の各地には、地域に君臨するボスが多くいた。本書の中では取り上げられていないが、山形新聞の社主でTVや交通などの県内有力企業を参加に治め、服部天皇とも称された服部敬雄などはその典型といえる(注:最近再結成したユニコーンの曲…
最近、脳内でヘビーローテーションになっている曲。恥ずかしながらしらなかったが、色々と検索をしてしらべたり、youtube等の動画サイトでデブパレードの関連のライブ動画などを見ると相当キャリアのあるメンバーが揃ったバンドであることがわかった。ハンサ…
踊り子。つまさきで立ったまま。たぶんその瞬間が愛や恋のもっとも美しい瞬間なのだろう。良い結果とか悪い結果とかそんな普通な言葉は彼らには意味などない。ふらつきながらも。初恋/踊り子アーティスト: 村下孝蔵,水谷公生,カラオケ出版社/メーカー: ソニ…
特別な世界に到達できる人に巻き込まれる人間は幸せか、それとも不幸か。光の中で踊る女たちに答えを見えることができなかった。RIDEBACK(ライドバック) 10 (IKKI COMIX)作者: カサハラテツロー出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/02/25メディア: コミック…
10年以上に出版された書籍だが、この本の中で指摘されている日本の問題はまったく古びていないと感じた。 豊かであるはずなのに不況を感じる矛盾、アメリカはもう手本とはならない、簡素の生活を求めるべきだ。新書という体裁もあってか、具体的な政策的処方…
今更ですが、この手の踊れそうなキャッチーな曲は好きです。このバンド強面な感じですが、なかなかポップな感じで不思議だ。No Tomorrowアーティスト: Orson出版社/メーカー: Universal発売日: 2006/02/27メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (5…
いわくつきの元参議院議員たち3人の対談集第2弾。亀井静香も一部対談に参戦していて豪華な(?)一冊に仕上がっています。まあ、悪行も含めて、経験豊富なおっちゃんたちのぶっちゃけトーク集なんですか、そんだけ言うならお前ら現役の時に何とか世の中よく…
スガシカオの楽曲はとても好きなのですが、ここのところ新曲を押さえておらず、こんないい曲が出ていたことを恥ずかしながら知りませんでした。ともかく、こりゃあカッコいいなあ。Progressアーティスト: kokua,スガシカオ,武部聡志,小倉博和出版社/メーカー…
言わずと知れたオフコースの名曲。子ども時からこの歌のドラマチックなメロディラインと歌詞が好きで(今思うとませた子どもでした)、ふっと口ずさんでしまいます。今日も独りで叫んでます。YES‐NO?シングルA面セレクションアーティスト: オフコース,小田和…
地方自治体の職員向きに発行されている政策情報誌。時折、読みたいトピックが取り上げれれている時に購入して流し読みしている。 北側県政時代の三重県で事務事業評価システムを作り上げた梅田次郎氏が40年の自治体職員としての歩みの振り返るインタビューが…
ずいぶん前に一度読んだ本で、なぜかふと懐かしくなり書棚から引き出してあらためて読んだ。 慶応四年、明治維新の年に、まだ、武家社会が色濃く残る肥後で生まれた石光真清が軍人となりシベリアや満州で諜報活動に携わる。後に志し破れ隠遁する彼の半生を全…
行政の仕事とは、本当のところどんな仕組みで動いているのか。国はもちろんだが、個人の生活に身近な所にあるはずの市町村について私たちは恐ろしくその実態を知らないのではないだろうか。本書では、多数の部局で豊富な実務経験を積んだ元行政マンが自治体…
近年は、語られることも少なくなったが、戦後の保守政治を語る上では欠かすことのできない政治家の一人である三木武吉の評伝。 政治史に残る政治家が伝説の彼方へと葬送されていく過程を物語にした。そんな感覚を覚えた。こうして人間は歴史になっていくのだ…
どうしてこんなに中年男の肉のついた腹がカッコいいんだ。こう書いてしまうと、どんな映画なんだと言われそうですが、ともかく男の匂いが、画面から終始匂って来る。色々と細かいストーリーを追っていくと辻褄の合わないところなどは、出てくるんですが、そ…
このBlogを始めた時の最初のエントリーにも書いたのですが、今、Blogに掲載している感想は昔mixiで書いていたレビューをそのまま転載しています。各感想のタイトルの右側に日時が記されているのはそのためです。 しかし、昔、自分が書いた文章を読み返すのっ…
自分の関心のある県の知事のみ読んでも興味深く、深い考察がおこなわれているわけではないのですが、気軽に読みたいところだけ読んで、秋の夜長の暇つぶしに使えるのではないでしょうか。 かつては、国からの補助金等の市町村への分配役としての機能を期待さ…
マケドニアのアレクサンドロス大王に仕えた書記官エウメネスの物語。前々から面白いなあとは思っていたのですが、この4巻の一連のエピソードは傑作の名に値します。まさか寄生獣の作者が、こんなに切ない男と女の別れを描くなんて。 守るべきもののために愛…
友人達と一緒に見に行って、純粋に楽しめました。舞妓さんとの野球拳で脱ぐのは男だけだとは知らんかったです。スラプスティックな感じがとても良かった。ところで、劇中に出てきた「あんさんのラーメン」は本当に販売しているらしいのですが、どこで買える…
ある意味ツッコミどころ満載で大変面白い映画ともいえないこともないのですが、ストーリ立ては凡庸というかなんというか。この映画を観て斬新だという人はあまりいない気が。スパルタ軍は裸族の集団で(いくらなんでもあの格好で地中海まで行軍するのは無理…
あるBlogで紹介されていたので聴いてみました。60年代のハードロックを思わせる音で、1曲目のS.O.S.という曲のリフを聴いた時は、ジミヘンかなとちょっとだけ思いました。ハーモニーをとるもう少しメロディアスな曲もありなかなか多様で面白いバンドです。来…
数寄物、茶人として知られた武将、古田織部を描く。武人と数寄の道の間で揺れ動く織部の姿が胸を打ちます。ついに数寄の道を極めると決断した織部の前に広がる世界とは。一風変わった戦国絵巻を読みたい方にお奨めです。 へうげもの(4) (モーニング KC)作者:…