政治家
政治家は他人の信用を借りて、それをきっかけに築いた信頼の積み重ねの上に議席を得て初めて仕事ができるようになる。政治家には、信用の重みに対して想像力を持って行動して欲しい。 政治家自身の知らないところで様々な人が自分の信用を担保にして働きかけ…
先日、SNSで見つけて知ったnoteなのですが、大変な熱量を感じて、読み始めたら止まらず仕事の手を止めて一気に読んでしまいました。 野中広務さんの秘書を長く務められた山田大智さんが秘書としての仕事を詳細に振り返って記されているのですが、政治に関わ…
衆議院事務局の事務局がおこなった『正副議長経験者に対するオーラル・ヒストリー事業』の成果が衆議院のホームページで公開されました。正副議長経験者にインタビューを実施しまとめたもので、現在、河野洋平元衆議院議長のオーラル・ヒストリーを読むこと…
だんだんオーラルヒストリーを読むことができるようになってきて不思議な気持ちになっている。新年は、とても本を読めるような状態になかったのに2か月で心境が変わっているのが自分でも面白い。 今読んでいる宮澤弘の回顧録が地方自治の黎明期を淡々と語っ…
私の趣味(ライフワーク)に全力で傾注した企画を実施します。様々な選挙の現場に関わらせていただく中で、いつかは選挙運動や選挙制度のあり方について意見交換し検討する機会を持ちたいと考えていました。 今回、選挙取材経験が豊富なフリーランスライター…
東京工業大学教授の中島岳志さんの日本記者クラブでの講演動画をたまたま拝見し、そこで紹介された現代日本政治のマトリクスについてどうとらえたらいいか、ここ数日ずっと考えています。 私は、家事の最中や就寝時にラジオを聴いたり、講演の動画を流したり…
明日、11/26(土)14時より、 地域資源長屋なかむら共同会議室を会場にNPOキャリアキャンパス分科会E「NPOの経験を活かし政治家に転身」を開催します。 講師を務めてくれる津市議会議員の岩脇圭一君は、私の高校の後輩にあたります。卒業後、10年ほどは会う…
とりあえずやるべきことが終わり、次の段階に移るために考えを整理しようと思っていると突然、古い記憶が蘇ってくることがあります。 若い頃に関わらせていただいた選挙で、いつも同じ思い出話を繰り返す、古老の地方政治家がいました。ほぼ毎日のように顔を…
公選法の改正が議題にあがることは、当分ないと思っていたのですが、ひょっとしたら可能性があるのかもしれないと読み進めながら考えていました。 若い頃に関わった選挙で、市議選ではビラが配れないことを知った時は衝撃を覚えたことを思い出します。その後…
いつもお世話になっている朝霞市議のくろかわさんと大府市議のたかばさんを含む3人の地方議員による地方議会・議員の活動に関する座談会の記録です。 ウェブマガジン議員NAVIの編集部が、ツイッターアカウント「@giinnavi」を通じて収集されている情報から…
原文を読んでみたいです。取り上げられている事件は一時期よく話題に上った公選法違反事件ですね。要約を読んで感じたのは、プロの言うことだからと言って鵜呑みにしてはいけないということ。それはともかく、要約が原文の筆致をどの程度忠実に現しているの…
自分のこれまでの歩み、特に政治に関する部分を振り返り、これからを考える旅になりました。先日、blog「きょうも歩く」やSNSを通じて、政治・政策に関する情報発信を積極的におこない、広く知られている朝霞市議会議員のくろかわしげるさんの活動のお手伝い…
「「政治家」なる肩書の人以外は、「政治的テーマ」に関わってはいけないのか?市民が街や社会を良くしようと自分たちで動くことを容認しないのか。市民はお祭りの運営やゴミ拾いでもしておけばいいということなのか?」原田さんの投稿を読んでいて、古い記…
世襲議員が一般にどう受け止められているのかを考えると、メディアで言われているほどには悪とは思われていないのではないかと思います。むしろ世襲の物語が日本人は嫌いではないのではないかと感じます。例えば、小泉進次郎氏のもてはやされ方を見ると、そ…
読み終えて、ふと思い出したことがあります。もう亡くなられたのですが、若いころにある政治家と車に一緒に乗っていて、たまたま駅のロータリーで停車した際におばさんが話しかけてきたことがありました。ちょうど状況としてはブログの記事に似ていたのです…
先日、統一地方選中にお世話になった方からお手紙を頂戴しました。心のこもったお手紙をいただくとうれしいですね。早速、お礼のお手紙を書きました。選挙に関わると短期間で多くの人と知り合います。選挙中は、必要に応じて細かに連絡を取りますが、たいて…
石破氏のテロ発言?が物議を呼んでいる。始めにこの発言(ブログの投稿)を目にしたとき、私は石破氏らしくないなと感じた。石破氏の演説やインタビューはそれなりに聞いてきたし、著作も読んだことがあるので、石破氏はどちらかといえば発言に慎重なタイプ…
石破氏のテロ発言?が物議を呼んでいる。始めにこの発言(ブログの投稿)を目にしたとき、私は石破氏らしくないなと感じた。石破氏の演説やインタビューはそれなりに聞いてきたし、著作も読んだことがあるので、石破氏はどちらかといえば発言に慎重なタイプ…
※実際の会見の模様は以下のウェブサイトからご覧いただけますhttp://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000151986.html ※Twitterの私のアカウントに連投した内容に加筆修正をくわえノートに投稿します。Twitterとfacebookの連携がうまくいって…
※実際の会見の模様は以下のウェブサイトからご覧いただけますhttp://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000151986.html ※Twitterの私のアカウントに連投した内容に加筆修正をくわえノートに投稿します。Twitterとfacebookの連携がうまくいって…
石破氏のテロ発言?が物議を呼んでいる。始めにこの発言(ブログの投稿)を目にしたとき、私は石破氏らしくないなと感じた。石破氏の演説やインタビューはそれなりに聞いてきたし、著作も読んだことがあるので、石破氏はどちらかといえば発言に慎重なタイプ…
対立軸が対立軸たり得ず、何でも包括してしまう体制、それが戦後日本だった。概ね国民は幸せの中にあったはず。今から思い返せばだが。結局、それを望み選んだのは国民。意識してではなかったとしても。 もちろん時代が進んである意味、昔よりは多様性が認め…
本島氏について長年私は、被爆地、長崎の政治家であり天皇の戦争責任にふれたことからてっきりかっての革新サイド、おそらくは社会党の政治家だと思い込んでいた。本書を読んでそれが先入観からの大きな誤解であったことを知った。まさか、自民党の県連幹事…
男たちの情念がぶつかり合う55年体制華やかなりし頃の政治物語。そのまま劇画映画に出来そうな人間くさいエピソードが多数紹介されている。特に入閣を逃した際に筆者が見たハマコーの靴の描写や中川一郎と渡辺美智雄の最後の別れのシーンが印象に残った。 青…
流れをつくれると読んでいるんだろうが・・・ ●時事ドットコム:新党、月内結成へ=与謝野氏が検討−平沼氏との連携も http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040200483 新党、月内結成へ=与謝野氏が検討−平沼氏との連携も 自民党の与謝野馨元財務相と園…
深読みしすぎかもしれないけど、ツイッターを使う政治家への新聞の批判は、ソーシャルメディアに既得権を侵されることを恐れているからなのかもしれないと直感的に思う。それはともかく、共産党議員もツイッターをやっているという事実に驚く。昔は、議員が…
山本一太先生ってやっぱりすごいわ。凡人ではない。>「電撃アローン・ディナー」って、どんだけ80年代テイストなんだよ(笑)ふう、今日は、もう寝よう。一太先生をリスペクトしてみた。 ●ソファー気絶現象、久々に発生:山本一太の「気分はいつも直滑降」…
ちょっと大仁田に同情してしまった。甘すぎるかな?世間の風が冷たいのか。メディアの風が冷たいのか。 後、選挙カーの大きさって気をつけないと車に看板載せたときに道交法の高さ制限を軽くオーバーしてしまうんですよね。ちなみに高さについての道交法によ…
選挙が慣習に支配された世界になっていることについて毎日書いてきましたが、議会も明文化されていないルールに支配された空間であることがよくわかるエントリーを見つけたのでご紹介します。 自民党衆議院議員の河野太郎のブログによると国会の質問について…
田村耕太郎先生、服装のセンスからして只者ではないと前から思っていましたが、やはり凡人とは精神世界が違いすぎる。「入党なう」ってポップすぎる。小沢先生に怒られないといいのだけど・・・今年の流行語はこれで決まりか!?とりあえず私もタムコー先生…