自民党はなぜ潰れないのか―激動する政治の読み方 (幻冬舎新書 む 1-2) 2007年12月07日 23:59

 いわくつきの元参議院議員たち3人の対談集第2弾。亀井静香も一部対談に参戦していて豪華な(?)一冊に仕上がっています。まあ、悪行も含めて、経験豊富なおっちゃんたちのぶっちゃけトーク集なんですか、そんだけ言うならお前ら現役の時に何とか世の中よくできんかったのかよとか、ツッコミを入れずにこれはこれそれはそれという融通無碍な感性で素直に読める人にはお奨めです。まじめすぎる人にはお奨めできんかな(笑)


 個人的には、第一弾の「参議院なんかいらない」の方が面白かったですが、本書もどこまでホントやねんというエピソードが多く盛り込まれていて、なかなか興味深い内容に仕上がっています。新書としては売れている方のようなので、これは、第3弾もあるのかな?