伝奇やSF、ファンタジーを描く作家というイメージの強い、やまむらはじめの大学生、青春恋愛群像物語(?)。一冊ワンストーリーでしっかりまとめて完結。
誰かがどこかで書いていた気がしますが、昔から台詞よりも間で読ませる作家さんで、それが近年の作品では際立ってきていてキャラクターの魅力を引き出すことに繋がっていると感じます。限られた紙数の中で脇役までちゃんと描けている。
後、もう一点、特にそういったシーンがあるわけじゃないんですが、なんとなくキャラクターにエロさ、色気を感じてしまうのは、僕がゆがんでいるからでしょうか(笑)
- 作者: やまむらはじめ
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: コミック
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