公選法

 公選法の改正が議題にあがることは、当分ないと思っていたのですが、ひょっとしたら可能性があるのかもしれないと読み進めながら考えていました。

 若い頃に関わった選挙で、市議選ではビラが配れないことを知った時は衝撃を覚えたことを思い出します。その後、いくつかの選挙に携わる中で、戦術が極端に制限された中で競い合うことに馬鹿馬鹿しさを感じながらも生来のMっ気を刺激されるのか熱くなってきました。

 しかし、私も含めそういう選挙マニアのオヤジたちがドヤ顔で選挙の実務を担い、どんどん一般の人を選挙から遠ざける時代は、永遠のように思えて、ある日突然終わるのかもしれない。そんなことを考えました。少し寂しい気もしますが。