宮﨑勇『証言戦後日本経済 政策形成の現場から』

鶏のミンチを大きめのつくねにして煮込みハンバーグ風にしたものをいただきました。ボリューム感があったので食べられるか少し不安だったのですが、あっさりした味付けで美味しくいただけました。ありがたいです。
積み残しになっていた原稿仕事の締め切りが今日までだったので先ほどまで書いていたのですが、なんとか間に合うタイミングで提出することができて一安心です。体力低下が著しくなかなか思うように仕事ができませんでしたが、ぼちぼち取り組めるようになってきてよかったです。
ここ数日、長時間、仕事に向き合う集中力がない中でぱらぱらと以前購入した回顧録に目を通していました。その中から一冊を手に取って、昨日、宮﨑勇『証言戦後日本経済 政策形成の現場から』を半分ほど読みました。
近年、ネットで短いレポートやコラム、記事を読むことはあってもきちんとした書籍を読む気力がほとんどなかったのですが、久しぶりに読み通すことができそうです。
私は、戦後世代の政治家の回顧録はそれなりの数読んできたつもりですが、経済畑の文献はほとんど読んでいません。宮﨑氏のことも経済企画庁長官を務めた官僚OBのエコノミストとして名前は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。
ただ、たまたま聞き手の中村隆英氏の回顧録を読んだことがあったことや官庁エコノミストが活躍した時代のノンフィクションをいくつか目を通していたこと、宏池会関係の文献で所得倍増計画の立案に関わった官僚やエコノミストたちのことについて知る機会があったので、思ったよりも内容が頭に入りやすく気軽に読み進められたのかもしれません。
今日も続きに目を通したかったのですが、明日が早いので断念して風呂に入って寝ることにします。日が変わるまでに休む生活を心がけたいですね。