他者への敬意を払うということ

 自戒を込めて書きます。自分とは考え方が違う人が、試みていることであって、内容が意に沿わないことであっても何か新しいことをおこなうには、それなりの苦労があり、また、支える人が周囲にはいるものです。批判や議論をしてはいけないという意味ではありません。しかし、常に敬意を払うことを忘れてはいけないと思います。

 政治、行政、NPOなどのフィールドでさまざまな人と出会ってきました。長く生き残り活躍する人は、総じて他者に敬意を払うことを忘れていなかったと思います。そしてそのような行動をとることが、自身への敬意につながっていました。

 偉そうなことを書きましたが、私自身、悪口は言いますし、ゴシップ好きなおじさんです。酔うとほとんどそういう話しかしていないような気もします。上述したようなふるまいをするのは、難しい。そうありたいけれども。こんなことを考えた昼下がりでした。