政治家はテレビの中の住人ですか? 今はこのキャッチコピーは使っていないようですが、私が、活動に関わっていた頃のドットジェイピーは、チラシや説明資料によくこの言葉を使っていました。
議員インターンシップを通じて、若者と政治家の距離を近くすることで政治を変えたい。そんな思いが込められたキャッチコピーだったと思います。当時の資料は、田舎にまだとってあった気がするので正確な所はいつか確認してみたいです。
はじめてドットジェイピーを訪ねた日は、正確な日時はわからなくなってしまいましたが、GWの前ぐらいだったのではなかったかと思います。不思議なもので当時の東海支局の代表と交わした会話の内容も断片的ではありますが記憶しています。髭のそり残りしと靴下が茶色だったことに突っ込まれたのが忘れられません。私は議員インターンシップに参加するつもりで足を運んだのですが、彼に誘われてそのまま運営スタッフになりました。
当時の代表はとても魅力的な人物なので彼についても書きたいのですがかってに書くとお叱りを受けそうなので控えます。いろんなことを教わった大事な方です。とても感謝しています。
今でも活動の記憶を鮮明に思い出すことができます。こうしてふりかえりながら文章を書くといくらでも書けることがでてきます。その頃の私にとって大学生が政治に取り組んでいるということが鮮烈な印象を残す体験だったからなのだと思います。私が大学生だった頃にやれなかったことを自分の後輩世代が形にしていることに驚きながらわくわくしながら活動に参加していたことを覚えています。
特に本部と物理的な距離があり、SNSやZoomがない時代ですから、あまり細かい指示や支援を受けることはできず、手さぐりで自分たちで活動をつくっていく面白さが東海支局にはありました。
活動の核を担ったスタッフは最終的に私も含めて4名でしたが、この人数でインターンに協力してくれる議員や参加してくれる学生を実質一から約3ヶ月で集めていったのですから、今思い出してもなかなか大変でした。
しかし、私にとっては、はじめて生の何十人もの政治家や政治関係者たちと関りを持ち、対話する機会を得た得難い経験をくれた大事な活動でした。
導入部を書き終わったところで日が変わりそうなので今日のところはここまでにします。次回は、議員営業担当になった私が、どのようにして政治家たちの協力を得ていったのかについて書きたいと思います。
しかし、まったく選挙の話になっていかないですね。