若者像について気をつけたいこと

炎上を狙って書かれたのでしょうか。一読して、飯島氏は、自分から踏み込んで若者を知ろうとしなかったのだなと感じました。

私は若さに特別の期待は昔からしていませんし、いい年をして若者と無理に交わろうとも思っていないので、私の思い描く若者像は飯島氏と同じく僅かな経験による偏ったものかもしれません。

思い返すと案外ものを考えている若者は普通にいますし、活動的で能力のある若者は世に溢れています。秘書や大学教員という経験を通じて若者に触れ合った際に自分から見て望ましくない反応をしたから、若者は考えが浅くてろくな行動をしないと判断するのは、僭越ですがそういった考えこそ浅慮というものでしょう。

気に食わない行動、理解できない行動にも意味があるとまず考えなければ、本当の若者像は見えてこないのではないかと思います。飯島氏も政局を読む時は、このような原則に基づいて思考していたのではないかと想像しますが、カンが鈍ってきたのだとすれば、老いとは怖いものですね。

私も気をつけねば。。。