記者クラブ(外務省)

 先日のエントリー(http://d.hatena.ne.jp/aoki0104/20090917/1253114389)で記者クラブの開放公約に関連して、岡田さんあたり抵抗してくれよと書いたところ、本当に抵抗してくれたようです。昨日の今日でさすが岡田さんと書くのは調子がよすぎるかな(笑)フリーランスの定義について議論はあるかもしれませんが、自らがトップに立つ外務省について、まずは原理主義者らしく初志を貫徹されたその姿に敬意を表したいと思います。政治家はこだわりをもってこそ政治家足りうるのではないでしょうか。


 それにしてもこのニュースは新聞社も流すんだなあ。どうなってるのか。


「<岡田外相>全メディアに記者会見を開放 フリーも(毎日新聞)-Yahoo!ニュース」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090918-00000119-mai-pol>(2009/9/19アクセス)


<岡田外相>全メディアに記者会見を開放 フリーも
9月18日21時16分配信 毎日新聞


 岡田克也外相は18日の記者会見で、外務省での記者会見について「原則としてすべてのメディアに開放する」と述べ、記者クラブに所属する報道機関以外にも参加を広げる方針を明らかにした。


 岡田氏によると、開放の対象となるのは「日本新聞協会」「日本民間放送連盟」「日本雑誌協会」「日本インターネット報道協会」「日本外国特派員協会」の各会員と、「外国記者登録証保持者」。また、これらの媒体に定期的に記事を提供する人に限り、フリーランス記者も認めるとした。ただし会見に出席する記者は事前登録を必要とする。【須藤孝】


「岡田外相 全メディアに記者会見を原則開放(社会)―スポニチSponichiAnnexニュース」
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090918119.html>(2009/9/19アクセス)


岡田外相 全メディアに記者会見を原則開放
 岡田克也外相は18日、記者会見を同省記者クラブ所属の報道機関に限らず、全メディアに開放すると発表した。会見への参加は、危機管理上の配慮から、事前登録を前提とする。従来、閣僚会見は毎週2回、午前の閣議直後に行われていたが、岡田氏は時間の余裕がある午後に外務省内で記者会見する意向だ。


 岡田氏は18日の記者会見で、閣議後の記者会見を首相官邸や国会でのぶらさがり取材で行う場合、記者クラブ所属以外のメディアは参加できず、十分な情報発信はできないと指摘。「時間をしっかり取って質問に誠実に答えるのがあるべき姿だ」と述べた。


 日本新聞協会、日本民間放送連盟日本雑誌協会日本インターネット報道協会、日本外国特派員協会の会員のほか、外国記者登録証保持者やフリーランスの記者も対象とする。


 外務省記者クラブは18日、閣議は国政上の重要な取材案件であることから、閣議終了直後に取材機会を設けるよう求めることを決めた。さらに、副大臣会見など外務省の情報発信の全体像を示すよう岡田氏側に要求する。


[ 2009年09月18日 20:03 ]