新書レーベル目録・リスト

 ありとあらゆる新書を取り上げて批評した宮崎哲弥(2006)『新書365冊』朝日新聞社朝日新書)にも新書のレーベルの目録はなかったと記憶しています(記憶違いであったら申し訳ありません)。出版社やレーベルにはついて注目したもの本ではないのでこれは仕方ありませんが、出版不況が叫ばれて久しい現在の日本の出版会に置いて例外的に新規のレーベルの設立が相次ぐ群雄割拠の状況にある新書について、一度ここで簡単に鳥瞰してみたい。いつもの通り、これは一私人としての私の純粋な好奇心からまとめた資料です。よって何ら学術的な価値を持つ者ではありません。当たり前ですけど(笑)。


 それを言ったら私の書くもの全てがそうですが、まあ、万が一怖い人に突っ込まれたりしたときのエクスキューズとして書いておきます(笑)。でもツッコミは大歓迎なのでどんどんコメントなどの形で切り込んでくださいね。


 後、ちょっと話がそれますが、読書日記がついつい長くなってしまうのはどうもよくないですね。Mixiのレビューの書き込める文字数制限が2,000文字なのでそれに合わせて書く癖がついついてしまっています。横道にそれることも多いので勢いに任せて書くと3,000文字を超えていることも多いです。2,000文字という少ない気がしますが、一般的な週刊誌のA4見開き片面+α程度の文字量、写真やカットが多く入ると見開き2面分はあると思います。これは、blogの記事としてはなかなかの分量です。私のただでさえうまいといえない(いや、はっきりいって下手な)文章を長々と書いても冗長になるだけで、たぶん読んでくださる読者さんはいない・・・いないのかやっぱり、でもそうなんだろうな。読んでくれている人がいるんだろか不安だ。まあ、自分の文書修行のためにやっている部分が強いのでそれでもいいといってしまえばいいのですが。


 ともかく、一般的な新聞や週刊誌の書評は、よほど大部の単行本や大長編の小説を取り扱う場合は別でしょうが、書籍の外観も入れないといけませんから、だいたい数えてみますと400文字〜600文字前後ぐらいに文を収めるのが相場です。コンパクトに内容を紹介することが評者には求められます。ゆえに筆力が問われるわけです。私もこれにならって、今後はできるだけ400文字〜600文字までで感想文日記は書くように心がけます。必要な場合は文章の量を増やすこともあると思いますが、これからは原則的に限られた文章量でしっかり個々の本の本質に迫っていきたいと思います。