史実を歩く 2007年05月24日 23:58

 著者の作品に関連するエッセイをまとめたもの。4度脱獄した男にまつわる小説「破獄」の事前取材についてのエピソードなど興味を惹かれる出来事が多く取り上げられています。1〜2時間程度あれば、さらっと読んでしまえますが、さまざまなエピソードが盛り込まれていて面白く、筆者の小説創作の手法がよくわかります。

史実を歩く (文春新書)

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