【続報2】後房雄氏が名古屋市経営アドバイザーを辞任

「’09名古屋の変:市アドバイザー、後氏が辞意示す」
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2009/06/09/20090609ddh041010005000c.html>(2009/6/11アクセス)

 名古屋市から市経営アドバイザーに委嘱されている名古屋大大学院の後(うしろ)房雄教授は9日、アドバイザーを辞任する意向を市側に伝えた。後氏は河村たかし市長のマニフェストを作成した政策集団「チーム河村」の中心的存在で、市長の右腕とされており、就任早々の辞任は市長にとって痛手となりそうだ。

 市行政経営室によると9日午前、同室に後氏本人から「一身上の都合で(アドバイザーの)職を辞したい」と電話があったという。後氏は9日、毎日新聞に対し「大学との両立が難しかった。市民税10%減税と地域委員会設置の2大公約について、市としての第一歩が踏み出せたこともあり、道半ばだが退くことにした」と語った。

 後氏は「地域委員会」の設置を中心に市長を支え、5月8日に経営アドバイザーに最初に委嘱された。経営アドバイザーは、後氏が就任後にさらに大学教授ら10人が就任している。河村市長は「ご本人の申し入れだから仕方ないが、大変寂しい」と話した。【岡崎大輔】

毎日新聞 2009年6月9日 中部夕刊


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