アメリカ辺りのペーパバックを読んでいるような台詞回しが最高です。サム・ペキンパーとかエルモア・レナードといった作家がこの作者は好きなんだろうなと感じます。私が読みたいのは女がバンバン脱いで、人がじゃんじゃん死ぬ。そんな物語だといった作家がいましたが、誰の中にもある人間の暗黒面に惹かれる感情を刺激するそんな作品です。思春期の子どもには読ませない方がよいかもしれませんが。
- 作者: 広江礼威
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: コミック
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