うーん。時代劇撮ってもジョン・ウーはジョン・ウーだなー。擬音で表現するならバサバサバサという感じですかね。ともかく長い映画なので小ネタがウケている日本では評価は分かれると思いますが、私は延々と合戦のシーンが続く映画が好きなので楽しめました。役者では、小喬役の林志玲(リン・チーリン)と魯粛役の侯勇(ホウ・ヨン)が印象に残りました。リン・チーリンは、正統派の美人ですね。モデルで本職の役者ではないそうで、演技の良し悪しはちょっとわかりませんが。ホウ・ヨンという役者はまったく知らない役者ですが、顔芸がうまく印象に残りました。全編を通じて日本ではあまり見れなくなった濃い俳優が活躍します。そういう映画が好きな方にはお奨めです。
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