津市議会議員選挙、原点を振り返り、決意を新たにした夜

選挙戦が中盤に差し掛かり今さら議論をしている場合ではないのは十分理解しているのに自分たちの原点をふりかえざるをえなかった。そんな夜でした。合理的に考えると疲労回復のために休養を取るべきでしたが、それでも前に進むために必要な時間だったと感じています。

何十回と選挙を経験して、やらなければならないことがなんなのかを理解できる程度には、お互いに選挙をわかっていると思う。それでも、選挙戦の中であらためて現実の理不尽さを感じ、それを受け止めなければいけない時がある。乗り越えなければいけない。そんなことを話しながら互いに言葉が熱くなる。気がつけばあっという間に時間が経っていました。

今回の津市議会議員選挙に臨む前、私には迷いがありました。いわわき圭一君をこれまでのように支えるのが本当によいことなのだろうか。自分では力が足りないのではないか。これまでの自分の支えかたは不十分で間違っていなかったのだろうか。そんな思いがどうしても消えませんでした。

17年前にいわわき君が名古屋まで足を運んでくれて名古屋駅前の居酒屋で津市議選への立候補について相談してくれた時のことを今でも鮮やかに思い出すことができます。互いの政治への思いを語り合い、私自身失いかけていた政治への志に再び火がついたことが強く記憶に残っています。

市民の意思が活かされる地域や議会を実現したい。一緒に津を変えていきたいと語り合ううちにあっという間に時間が過ぎていきました。二度とない黄金のような得難い時間を共有したと思います。

今、歯がゆい思いを感じています。いわわき君は、もっと上手に自分の実績を語ってよいのに。こんなに人のために動いているのになぜそれをストレートに誇れないのか。不器用すぎる。そんな思いが溢れて止まりません。いや、私自身、長い付き合いなのにいわわき君が津市のために尽くして来たことの内実を理解できていなかったと思います。

彼と語り合ううちに本当に人のためになる政治は、その時々で市民受けのよいそれっぽいことを述べることではないと再認識しました。例えば、政治家が地域の課題の解決に努めて、実際に解決を実現したとして、その事実を政治家が自分の実績として誇ることが当事者の心を傷つけることや政策形成を阻害することがつながることがある。

いわわき君の日常の市政についての情報発信は十分でないところがあるかもしれませんが、そのことには理由がある。彼はこうした問題が起こりうることへの感受性、想像力が私が考えていたよりも強すぎる政治家だということが選挙戦を通じて理解できました。損な性分、考え方と思います。

自分がいわわき君の初出馬の際の落選を教訓に二度とこんな思いはしたくないと選挙の技術を様々な現場で学び続け磨いて彼の選挙に活かしてきたことは間違いではなかったとは考えていますが、それだけではいけなかったということに今さらながら気づかされました。

私は、彼の特性を理解した上で支えることができていなかったのだと思います。選挙戦はあと数日です。これまで以上に力を尽くして、いわわき君が市民の皆さんに志と政策を訴えることを支えていこうと決意しました。

いわわき君、しっかり対話をできたと思っているけど君の考えの根幹にあること、信念を正確に理解できていなかったら申し訳ない。そうだとしても選挙戦の最後まで君の活動を共に支える仲間と一緒に持てる力をすべて出し尽くして戦い抜くことをあらためて誓います。消し炭になるまで心を燃やして活動し、必ず勝利を掴んで津市議会で市民のために尽くす活動をこれからも続けていこう。

私とご縁を結んでいただいている皆さん、津市の有権者の方は、ぜひ、いわわき圭一君に一票を投票してください。有権者でない方は、何卒ご支援の輪を広げていただきますよう心からお願いいたします。