かつての日本社会における「保守」、自民党を支えてきた社会をとてもわかりやすく説明されていると思います。
もう少し踏み込むと自民党に限らず昭和・平成の政治の基盤は、ここで紹介されているような景色の中にあったと、同じような景色の中に多少身を置いたことがある人間として経験的に理解でき、違和感はありません。
加藤紘一さんたちが、ふるさと対話集会で様々な人々と対話を試みた時代から四半世紀近くの時が経ちました。「対話」が持つ意味は変わらないと思いますが、「ふるさと」が持つ意味は変わったのではないかと思います。
「ふるさと」という共通の基盤を持つことが難しくなった時代。ふるさとを持たない人たちが数多くなる中で、保守のあり方は変化したと考えています。
そうした変化を捉えながら、これから「自民党」や「保守」がどのような姿を目指すのか、そのとき「対話」は意味を持つことになるのか、そんなことが気になっています。