参院選の投開票日を控えて

 ふと、気がつけば、参院選の選挙運動期間が終わろうとしています。

 ここ数年は、自分が関わった選挙については、候補者への支持の呼びかけや私が候補者を支援する理由についてFacebook等に投稿してきましたが、今回は、しっかりとした参加ができていないこともあって個別の候補者について触れることはしません。

 これまで、間接的にお世話になった候補者の皆さんについて、何か書こうかとも思ったのですが、候補者個人との直接的な人間関係を通じて行動するタイプのため、それがない場合、どうしても言葉がでてきませんでした。不義理で恐縮です。

 折に触れて書いていますが、私は特定の党派を支持しているわけではありません。支持の基準あるとすれば、個人の多様な価値観が尊重される社会が、望ましいと考えていますので、この点に思いのある候補者を応援してきました。

 私は、この道しかないという言葉には抵抗があります。世の中こんなものだよねという感覚に対して、常に別の道、選択肢があるのではないかとの考えが頭をよぎります。

 政治において多様性が尊重される社会のあり方を模索する道は、挫折、失敗を経て、今や途絶えつつあるのではと感じています。多くの国民は、そうした試みには期待しなくなっているのではないか。政治外のフィールドにいる時には、違った(多様な)あり様を目指す人々の力を感じるのですが、こと政治においては感じない。

 それでいいと考えているわけではなく、何かしたいのだけれども、実質的に自分は何もできていない。いくつか布石は打ったつもりではあるけど、意味あるのものにできるのかどうか。

 参院選の投開票日を控え、今自分が感じていることをまとまらないなりに書き残しておきたくなり投稿します。体調不良で熱っぽい頭を抱えて書いているので、支離滅裂ですが。