今朝、起き抜けに日経新聞の朝刊の一面が目に入り、ぼーっと目を通していたらびっくり。「協同労働」に法人格という記事がそこそこ大きく掲載されていまして、その中に協同労働の法人格と他の法人格の比較という表が、株式会社、企業組合の特徴の説明は、それぞれ「資本中心の営利組織」、「株式会社への移行が可能な営利組織」とまあ、妥当な内容だったのですが、ＮＰＯ法人の特徴についての記載がちょっとすごい内容でした。
ＮＰＯ法人「非営利でボランティア中心」。いや、それは違うだろう。一言で説明すること（記事内の表は18文字まで掲載可）が難しかったんでしょうが、大日経新聞さんでこういう理解なのだなと。まあ、そんなものだろうとわかってはいたのですが、少し悲しかったです。やっぱりＮＰＯとか民間非営利活動といってもぴんとこないんだろうな。ともかく、せめて「民間非営利団体に適している」、「ＮＰＯの多くが取得。手続きは簡易」といった表現にはできなかったのかかなと。
問題の表は載ってないですけど、もとの記事の一部は下記より確認できます。
●「協同労働」に法人格 今国会に法案提出へ NIKKEI NET（日経ネット）：主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100214ATFS1300W13022010.html
