安土城を作った織田信長お抱えの職人の物語。目の前に城の石垣や天守閣が迫ってくるような迫力。思わず物語りに引き込まれて一気に読了してしまった。職人の生き様は、十分、歴史小説やハードボイルドの題材になりうる。最近、職人を主人公に据えた小説が多くなってきた理由が本書を読んでよくわかった。
- 作者: 山本兼一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/06/01
- メディア: 文庫
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安土城を作った織田信長お抱えの職人の物語。目の前に城の石垣や天守閣が迫ってくるような迫力。思わず物語りに引き込まれて一気に読了してしまった。職人の生き様は、十分、歴史小説やハードボイルドの題材になりうる。最近、職人を主人公に据えた小説が多くなってきた理由が本書を読んでよくわかった。