なぜか装丁は、もう一つなんですが、最近の総合誌の中ではかなり面白い部類だと思います。昔は、リベラルな論客が爽やかな筆致で論を展開するだけで、灰汁が感じられないといいますか、印象に残らない雑誌だと感じていました。しかし、編集者が変わったためか、最近は、刺激的なテーマ設定が増えています。論壇では行き場を失った中道保守系の言論人が、登場する場になりつつあるのかなと感じます。今後の紙面づくりに期待しています。
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: 雑誌
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