2009-07-24から1日間の記事一覧

影絵の騎士 (トクマ・ノベルズ)

BDT2。前作では荒々しかった主人公が、愛する人を失って心に影を背負いながら街に戻ってくる。悪くはないのだけど乗り切れなかった。色々な要素を盛り込んだせいで場面が飛びすぎるからか。ヒロインに感情移入できなかったからか。影絵の騎士 (トクマ・…

デッドマン・ワンダーランド (5)

もう一つよくわからなくなってきた。それがワクワク感を感じさせるようなわからなさではないのが、なんとも。デッドマン・ワンダーランド (5) (角川コミックス・エース 138-12)作者: 近藤一馬,片岡人生出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2…

輪環の魔導師〈5〉傀儡の城 (電撃文庫)

王道のファンタジー。渡瀬さんは日本のライトノベル書きの中では奇跡的に王道を書いて、売り上げも上げることに成功している稀有な存在といえる。個人的には初期のパラサイトムーンのような伝奇小説的な作品の方が好みだが、ともかくどの作品も外れがなく楽…